先日、群馬の山間部に住む叔父から宅配便が届きました。
その中に生のこんにゃく芋が入っていましたので、コンニャクを作りました。
コンニャクなんてさほどお高いものでもないのに、何も、わざわざって、思われるでしょうね。
しかも、コンニャクなんて味も何もないじゃないっておっしゃる方も多いです。
でも、私たち母娘にとってはなつかしい香りと味なんですよね。
大好物です。
では、Amanda (id:amanda_tokyo)さん流に レッツゴー!
こんにゃく芋です。
カボチャくらいの大きさです。
ここまで育てるのに3年かかります。
ほったらかしで3年ではありません。
最初の年に、親芋にぽこんと出来たキゴを秋にとって、春に植えて、育ったものを秋に掘り出して、また春に植えて、秋に収穫した物です。
皮を剝くのですが、アクが強くて、手が痒くなるので、必ずゴム手袋が必要です。
皮を剥いたら、適当な大きさに切ります。
幾つかに分けて、重さを計ります。今回は3つに分けました。
なぜに重さを計るかというと
これを使うのですが、この25gは1㎏に対してなので、分量を考える必要があるからです。
茹でても良いのですが、簡単にチン!してしまいます。
今回は3つに分けた1つだけを使います。
残りの2つは、やはりチンして、その後冷凍保存します。
チンしたものをミキサーにかけます。
これをぬるま湯というには熱い程度のお湯と混ぜ合わせます。
60度くらいだそうですが、これもカンでしています。
このお湯の量ですが、毎回、芋の計り方も適当なので、出来上がるコンニャクの固さも変わってしまうのですが、300gの芋には、900㏄弱(あいまい)くらいが良いかと思って作っています。
あとで、こんにゃくの素を溶かす分も含めて900㏄弱です。
芋とお湯を1/3くらい入れてミキサーにかけます
ミキサーを洗うようにまた1/3
残りをもう一度ミキサーを洗うようにして加え、よく混ぜて、小一時間放置します。
置いておくだけで少し固まってきます。
そこに、こんにゃくの素を溶いて混ぜます。
よく混ぜたら、表面をならします。
一晩、放置します。
適当に分けます。
たっぷりのお湯で湯がきます。沸騰してもすぐには止めずに、10分程度は茹でます。
茹でた後、湯こぼして、水に入れておきます。
お料理するときは適当な大きさに切ったあと、もう一度茹で上げてから使います。
シメジと炒め煮をしてみました。
やはり、香りが格別です。
母も美味しいと言ってくれました。