今日選んだのはポリエステルですが、紬風の着物です。
プリントではなく、ちゃんと織り出した柄です。
光沢も、頑張っている感じではありますが、少し硬い感じが写真にまで出てしまうのが残念です。
帯は、母が大のお気に入りだった塩瀬の名古屋帯です。
もちろん、私も好きな帯です。
平仕立てになっています。
椿が咲き始めました。
椿は種類が多いからでしょうか、この時期から、春先まで見られます。
椿は、寒椿の印象が強いので冬!と思われがちですが、意外に花の時期は長いです。
また、沙羅双樹が夏椿とも呼ばれるので、夏にも使われる柄です。
”椿は一年中着られる柄ですよ”と呉服屋さんに教わったことがあります。
椿ですが、黄色で描かれ、葉は銀色です。
ちょっと不思議ですが、グレーと紫の地色には、この黄色と銀色がとても映えると思います。
着物も、帯も、グレーを基調に、黄色が印象的に使われています。
今日は、同系色でまとめたというところです。
小物は、淡い黄色を選びました。