先週も着た着物ですが、菊や紅葉が描かれた着物です。
今、着ないでいつ着るの?!
ということで、昨日、今日と、帯を変えて着てみました。
ちなみに先週は、地紋だけの赤い名古屋帯を合せました。
帯が無地ですと、着物の柄が目立ちます。
赤と紫は隣り合った色同士なので相性が良いと思います。
同じように赤い帯でも、織柄のあるものを合せると
平仕立ての名古屋帯を合せました。
赤い地色に、色づいた葉が描かれています。
着物と帯が溶けあったような印象になります。
紬の帯です。
織の帯ではありますが、あくまでおしゃれ着用です。
小紋にふさわしい帯です。
帯揚げは、着物にも帯にもなじむオレンジを選びました。
帯締めは、着物の紫に合わせて、紫、緑、ベージュの丸組にしました。
緑が入っていることによって、締まると思います。
もうひとつの帯は、どんな色の着物にも合わせやすい白地の帯です。
紫の着物と、白い帯がくっきりとします。
これも、平仕立ての名古屋帯です。
小紋に相応しい帯です。
小物は、着物の紫を活かすために、帯揚げは赤紫のぼかし。
帯締めは、紫がかったピンクの丸ぐけを選びました。
これは、名古屋帯が摺れてしまったので、帯として使うのは引退してもらい、ほどいた生地で母が作ってくれました。
綺麗な生地のところを使って手提げも作りました。
帯も、着物も、たくさんの生地を使って仕立てられています。
そのまま捨ててしまうのはもったいないと思ってしまいます。