母と私の着物ぐらし

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11月の着物コーデ~11日&12日

先週も着た着物ですが、菊や紅葉が描かれた着物です。

今、着ないでいつ着るの?!

ということで、昨日、今日と、帯を変えて着てみました。

 

ちなみに先週は、地紋だけの赤い名古屋帯を合せました。

 

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帯が無地ですと、着物の柄が目立ちます。

赤と紫は隣り合った色同士なので相性が良いと思います。

 

同じように赤い帯でも、織柄のあるものを合せると

 

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平仕立ての名古屋帯を合せました。

赤い地色に、色づいた葉が描かれています。

着物と帯が溶けあったような印象になります。

 

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紬の帯です。

織の帯ではありますが、あくまでおしゃれ着用です。

小紋にふさわしい帯です。

 

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帯揚げは、着物にも帯にもなじむオレンジを選びました。

帯締めは、着物の紫に合わせて、紫、緑、ベージュの丸組にしました。

緑が入っていることによって、締まると思います。

 

 

もうひとつの帯は、どんな色の着物にも合わせやすい白地の帯です。

 

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紫の着物と、白い帯がくっきりとします。

 

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これも、平仕立ての名古屋帯です。

小紋に相応しい帯です。

 

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小物は、着物の紫を活かすために、帯揚げは赤紫のぼかし。

帯締めは、紫がかったピンクの丸ぐけを選びました。

 

これは、名古屋帯が摺れてしまったので、帯として使うのは引退してもらい、ほどいた生地で母が作ってくれました。

綺麗な生地のところを使って手提げも作りました。

帯も、着物も、たくさんの生地を使って仕立てられています。

そのまま捨ててしまうのはもったいないと思ってしまいます。