母と私の着物ぐらし

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11月の着物コーデ~6日

今日もバイトです。

お酒の提供も始まり、新規感染者数も落ち着いていて、流石に土日はご予約頂けるようになりました。

でも、先のことは解からないということで、人手は増やさないのだそうです。

 

今日は、バタバタしそうなので、洗える着物にしました。

 

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紅葉を思わせる色柄です。

気が付けば、近所の公園の銀杏も色付き始めました。

 

お茶のお稽古用に母が仕立ててくれた着物です。

秋にしか着ないとはいえ、30年くらい着ているのではないでしょうか。

しみじみと考えて、自分でも驚きました。

大丈夫です。まだ似合っていると母が言っています。(親バカ)

 

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赤い帯で、可愛いい路線を目指しました。

地紋だけの帯ですと、着物の柄が引き立ちますね。

 

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帯揚げは、黄緑。

帯締めは、薄紫と更に淡い藤色を繋いだ丸ぐけです。

勿論、母のお手製です。

これは、色留の余り布です。

色留の胸元近くは藤色で、裾の方へ行くにつれ、だんだんと色が濃くなっています。

なので、端切れも2色になったのですね。

いつものように、つなぎ目はビーズで隠しています。