今朝~不安でいっぱいです。
母は、お薬にアレルギーもありますし、なかなかにデリケートな体らしく、化粧品なども使い始めは必ず少しかぶれます。
化粧品の場合は、じきに慣れることが多いです。
虫よけのナフタリンにも弱く、
”虫が死ぬ前に、お母さんが死んじゃうぅ~~~”
”ああぁぁぁぁ~~~気持ち悪い、、、うううぅぅぅぅぅ、、、ヒック”
と、なります。
乳癌の手術後、免疫力が下がっているのが心配で、赤ちゃんの居るお部屋を除菌できるが売りの、テレビでCMもしているものを母の部屋に置いたのですが、
”何か、置いてない?気持ち悪いんだけど、すごく気持ち悪いぃぃぃぃ~~~”
まさか赤ちゃんよりもデリケート!
慌てて、処分したら
”変な物置かれて、ああ、殺されるかと思った。”
専門の人が聞いたら、ワクチンとは全く関係ないですと、大笑いなさるかもしれませんが、いえ、むしろ笑い飛ばされたいのですが、そんな母のことが心配です。
本人はもっと不安らしく、
”もしも、ワクチンでお母さんが死ぬようなことがあったら、色々な痛みから解放されて良かったって思ってあげてね。”
などと言います。
即座に、突っ込みました。
”なぜ、そこ、第三者的?”
本当に死ぬかもしれないと不安の母に、それを払拭する説明はしてあげらないし、もしもの時は、私がワクチンを止めなかったのを悔やむことを心配して言っているのがわかります。
胸が詰まって、頭がいつも以上に回りません。
でも、何か言わなくちゃ。が、これでした。
昨日も心配の真っただ中にいたのですが、そのタイミングで、いつも母の介護の目標とさせて頂いている1SHOさんが、お母様の1回目のワクチンのご様子をUPして下さいました。
接種を受けたお母様のお元気なご様子に励まされました。
母にも、話しました。
それでも、夕べは時々目が覚めるほど落ち着きませんでしたが、今朝、1SHOさんが、その後のお母様のお元気なご様子をまたまたUP して下さって、勇気を頂きました。
接種、無事に終わりました。
先日、新しく買ったシューズのサイズが合わずに、腰を痛めてしまった母です。
今日の接種のために、車椅子を借りました。
ありがたいですね。月500円で借りられます。
整形外科では入院を勧められるほど、安静が必要だということで、ずっと大人しくベットに居た母です。
車椅子は一昨日、届けて頂きましたが、
今日が、母と私の車椅子デビュー!
色んな意味で緊張の外出となりました。
会場では、係りのみなさんにご親切にして頂きましたが、待っている間にドキドキは増してきます。
いざ、接種のBOXへ。
若いきれいなドクター?看護師さん?です。
たぶん、母の緊張具合はビシビシ感じて下さったのだと思います。
今日、初めて使った首に挟むタイプのエアーコンディショナーを、”これ、いいですね。”と笑顔で言って下さったりして、和ませて頂きました。
車椅子デビューの私、”慣れなくて、係りの皆さんにご迷惑をおかけしています。”
”大丈夫ですよぉ~。扱いが難しいですよね。”(ニコッ)
注射が終わると、”車椅子、頑張って下さいね。”(ニコッニコッ)
”はい!頑張ります!”(私も感謝の気持ちを込めてニッコリ)
30分の待機は、けっこう長く感じましたが、お見守り頂いている安心感もありました。
帰りは、”来る時よりも、上手になってる。”と、母からお褒めの言葉も有り、無事に玄関に横付け出来ました。
さて、あれ?閉じない。
あれ?簡単なはずよ。
説明書!説明書!
座席を、、、なるほど、、、簡単でした。
それから、抹茶アイスを二人で食べて、母は
”あ~緊張して疲れたぁ~ガタガタしたから、腰、痛~い。”といって横になっています。