ご近所さんのお庭に、白い芍薬が咲くのを楽しみにしています。
蕾を付けたら、もう、毎日ワクワク致します。
膨らんできた蕾の内、どれが一番先にほころぶか、この子か?あの子か?と観察しておりましたら、予想通りに、1番、2番と咲き始めました。
調度、家主さんがいらしたので
”咲きましたねぇ。毎年楽しみにしています。”
”良かったら、切ってあげるよ。”
”そんな!通る人、皆さんが楽しみにしているのに、、、”
でも、せっかくなので
”そうですか、では、散歩の帰りにまた寄らせて頂きます。”
帰りに、通りから、手を振りましたら、気付いて頂けました。
”お好きなのをどうぞ。遠慮なく。”
”では、遠慮なく、その奥の、それ!”
これが頂いた芍薬です。
”一本と言わず、どうぞ”と言って頂きましたが、さすがにご遠慮申し上げました。
芍薬は、1輪でも十分に存在感がございます。
立てば芍薬、座れば牡丹。
女性の美しさに例えられますが、芍薬や牡丹を薬として服用すると、女性ホルモンの分泌が整い、肌が美しくなるということです。
開いてきました。
香りはこころなしか、薬草っぽいですね。