桜の柄は、木から離れているものは季節を関係なく着ることが出来ると言います。
桜と言えば、あの淡いピンクです。
気持ちまでほんのり染められてしまいそうです。
この時期に、たとえ桜の柄が描かれていなくても、ピンクというだけで桜を感じることが出来ます。
では、紫の桜の小紋は、、、
私は、桜が満開で、ひと雨降れば散ってしまうというときに、名残りの桜として、この着物を着ることが多いです。
母のお下がりのポリエステルの着物です。
帯は正絹の袋帯。
青海波の中に雪輪です。
帯揚げは、ワイン色のぼかし。
帯締めはピンクにしました。