母と私の着物ぐらし

着物の決まり事 日々のコーディネート 趣味の茶事 母との暮らし 仲居さんのバイト

端切れで作る~久留米絣で短パン

久留米絣を一反頂きました。

着物に仕立てれば、着心地の良い綿の着物になるのですが、綿は、家で洗濯可能ではありますが、色落ちはしますし、後のアイロンがけも面倒です。

結局、当時、着物を着て自転車でお茶のお稽古に通っていた私のために、母がモンペを2本作ってくれました。

f:id:hohoan:20200708062330j:plain

 そして余った生地がこれです。

2mあります。

もちろん、袋などを作るには十分なのですが、この生地のバックのイメージがわきません。

1/4で50cm

4つに折って、腰に当ててみました。なんとかいけそうです。

お家着の短パンを作ることにします。

f:id:hohoan:20200708063501j:plain

 パンツを作るときは、パジャマに合わせて大きさを決めていたのですが、たびたび作るので、型紙の方が便利!と気づきました。

カレンダーを利用してします。

 縦の長い方が41cm

短い方が15cm

横の短い方は24cm

参考になるでしょうか?

f:id:hohoan:20200708064558j:plain

 

 中表に合わせた生地を2枚重ねて型を取ります。

表と裏が分かりづらい生地の場合、よくよく見ることはしますが、逆に考えれば、間違えてもわからないということです。

あまり気にしません。

 上は、これで折り返してゴムも入れられる寸法になっています。

 余裕があれば、少し下げて型を取ります。

f:id:hohoan:20200708064729j:plain

 丸く切ったところを縫い合わせます。

 

少し鋏を入れます

 

 f:id:hohoan:20200708072431j:plain

 

f:id:hohoan:20200708072549j:plain

三つ折りにして縫います。

 待ち針は、真ん中付近から止めていく方がやりやすいです。

 

着物の生地は耳の部分はほつれてこないので、端の始末をする部分は少ないです。

 

裾は三つ折りにしてミシンをかけ、ウエストにゴムを通すと出来上がりです。

 

f:id:hohoan:20200708075112j:plain

 

 f:id:hohoan:20200708075611j:plain